長いお休みの後は。

学校が辛い子は、長いお休みが終わりに近づいてくると
時に絶望的な気持ちになります。

また、あの日々が始まるのか、、、、と。

宿題に手がつかない。
怒りっぽくなっている。
部屋が散らかり、反抗的になり、、、などなど
あれ?怒ることが増えてる?って
思ったら、その根本にある、
お子さんの大きな不安を感じてくださいね。

何を抱えているのか、
何を感じているのか、
こころの声を無視せずに。

~~しなくちゃ。をいったん横に置いといて、
小さなこころに溜め込んだ気持ちを
こぼさせてあげてください。

大人も迷ったら、困ったら、
一人で抱え込まないで いつでも連絡してくださいね。

学校に行っていない子は、
長いお休みが終わりに近づいてくると、
気が重くなる人が多いようです。

何故か?
それは、「行かない」ということを
毎日毎日、一生懸命にやっているから。

行かない、行けない、自分自身との時間が始まるから。
独りの時間が始まるから。

この大変さ、どうぞ察してあげてくださいね。

そして、親も、
「頑張って行く」も「行かないを頑張る」も、
寄り添う大変さ、
一緒に居るしんどさがあります。

どうか独りにならず、つながってください。
ここだねに限らず、
わざわざ声には出さないけど、
以外に共感してくれる人、いるもんです。
社会の宝者たちを、みんなで育てていきましょう。
私たちも支えあっていきましょう。

もちろん、ここだねは子どもも、大人も歓迎します。

先生たちへ。
学校休んでもいいよ。って言いにくいでしょうけれど、
大丈夫だよ。って言ってあげてくださいね。
大人の一人として、
その子に合ったタイミング、
その子に合った学びの場を、
共に探していけるように、つながってください。
立場は違えど、子どもを想う大人同士として、
私たちはつながり、支えあっていけます。

新しい年の始まりは、とかく、
何を頑張りますか?
目標は何ですか?
と、大人は何の気もなしに、子どもに問いかけます。
でも、この問いが子どもを追い詰めることもあります。

生きていること、
ご飯が美味しいこと、
よく眠れること、
う○ちがよく出ること、
好きなことがあること、
共に笑えること、

イチバン大事なことが大事にできますように。

イチバン大事なことを忘れずに過ごせますように。

ふかざわなおこ