小さな職人たち

きらくなしごとの中でも、地味〜なしごと「節取り」。割った竹の節をナタでひたすら取るしごと。(この竹は壁を作る建築材になります)

なぜか、これにハマる子多数(笑)

節取りしに行きたい!!の声を半信半疑で聞きながら、リクエストに応えてあきさわ園のきらく作業場へ。

ついに車に乗り切れなくなり、今回は初めて電車とバスで移動。車でピュッと行けなくなったのに、参加希望多数でびっくり(笑)

 

現場には、ここだねOBで高校生きらく竹屋のSくん。

朝から何本ものナタを研ぎ、子どもたちの作業動線を考えて準備して待っていてくれていました。低学年の作業初心者にも丁寧に教えてくれます。さすがOB👏

 

広い作業場で、各々集中して節取りする風景は感動的✨

個々のチカラがついてきて、たくましくなってきたことを実感します。

 

作業に飽きて来る頃にはロケットストーブに火をつけてお昼のお汁の支度。

焚き火には持ち寄ったお芋を入れて焼き芋。竹で串を作ってソーセージの串焼き。

 

藁の山に登ったり

薪を割ったり

火の世話をしたり

あそびと しごとと くらしが垣根なく過ごしの中にあります。これがいいのよね。

 

 

 

お汁のお味噌は、一昨年ここで開墾から行って収穫して、昨年仕込んだきらく×ここだね味噌。麹屋さんに買い出しに行ったり、思い出いっぱいの味噌。

そのせいかしら、めちゃくちゃ美味しくて!みんなお代わりもして本当によく食べました!!

 

お昼休みにはマシュマロも焼いてお楽しみ時間。上手に焼けると“食べて〜!”と日高さんの口へ(笑)

 

手作りコンポストトイレもちゃんと機能して、この場所がどんどんホームになっていくのが嬉しいね✨

 

卒業年度の子にとっては最後のきらく遠征だったけど、「今度はボランティアで来るよ〜」と。

きっとまた一緒に行けそうで、これからも楽しみ(^^)

 

想い出いっぱいの楽しい一日でした✨

 

 

 

nao