みんなで創っていくという意識

譲れない核心を常に意図しながらも、普段のここだねは大きな流れに身を委ねています。

 

些細な出来事が積み重なり、ストレスの増加を数名に見ていたこの頃。本日ぷつぷつとマグマが見え隠れ。

チャンス到来〜!

 

大事な話し合いをしたいから集まってほしいと子どもたちに伝える。

遊ぶ気満々だった子達が、パッと集まってくれて、それだけで感動しちゃう。

 

今、ここだねには小1から中2まで、各学年の子が居て、一緒に過ごしている。

弱肉強食はここでは成り立たない。

わがまま放題も成り立たない。

乱暴な言動、ちょっかい、年上の子への反抗的な態度、、お互いにハッピーじゃないシーンに学びの芽があります。

 

みんなはここだねをどんなところにしたい?…問い掛けから始めた話し合い。

 

みんなが安心して心地よく過ごせるようにするためにはどうしたらいいだろう?

・ルールを作る?

・大人の言うことを聞くようにする?

・それぞれが自分のことも、相手のことも大切にする?

 

もちろんみんなの答えは3番目。

そうだよね。みんなにはそのチカラがあるよね。

 

じゃあ大切にするってどうすればいいんだろうね。

あなたにできることは何だろう。

 

 

ここだねの通い方は様々なので、メンバーも日によって違います。毎回参加の子も、週1回の子も、たまにくる子も。

 

なので、ここだねってこういうところだよねって、メンバーのひとりひとりが意識して行動していくことで、ここだねの文化が創られ引き継がれていくのだろうと思います。

 

2014年創設時のメンバーはもうみんないません。途中がっつり通っていた子達も元氣になって地元地域に戻っていきました。

今の子達は、今のここだねを創り、そして次の人たちへ手渡していくのでしょう。

 

それぞれ自分の言葉で語ってくれた子どもたち。

話し合うことだって練習が必要。

自分のこころを伝えようとすること(自分の気持ちを見つめ、言葉にすることも初めは難しいと感じるかも)

相手の気持ちを分かろうとすること(ジャッジせずに聴けるようになるには、自分に余白がないと難しい)

初めての子も、入ったばかりの子も、こういうのは苦手な子も、よく考え向き合ってくれました👏👏

 

小さい人が一生懸命言葉にするのを待っていてくれる年長者。

大きな人がいつもさり気なくサポートしてくれていることに、初めて気が付いた年少者。

 

 

自分くらい何してても関係ない、とか、自分なんて居ても居なくても変わんない、とか

そんな感覚でここだね来た子も多くいます。

 

でも、こうしてサークルをつくり、ひとりひとりが自分の言葉で語ると

誰もが大切な構成員であり、ひとりひとりのエネルギーが影響し合ってその場を創っていることが分かります。

 

今のメンバーで創っていくここだね。今日の話し合いで明らかにエネルギーが変わりました✨

来週からがまた楽しみ✨✨

 

 

nao