大きな壁をノックする

ここだねに通う子の
小さな、柔らかい手が
「学校」という大きな厚い壁を
ノックしています。

 

これまでも、「不登校」という枠でくくられた
沢山の子ども達の声や 手が
「組織」「通例」「概念」という
大きく厚い壁を ノックし続けてきました。

 

今、学校を選ばない子ども達が増えてきて
その小さな小さなノックの音が
もう無視できないくらいになってきています。

 

ここだねのように
小さくて、若くて、社会的信用が弱い場所でも、
ここを学びの場と選ぶ人がいる
という「事実」に
学校、社会が目を向けて、
考えてくれるという流れが生まれてきています。

 

まだ公に認める、というところには
いかないけれど、
この流れの先には
そんな景色が広がっています。

 

小さく柔らかい手が叩く
真剣で勇気ある ノックの音に
耳を傾ける大人が増えています。

 

その子のそのまんまで
喜びの中で 愛の中で
生きていける 学んでいける

そんな居場所があちこちに生まれています✨

 

小さくとも。
弱くとも。
ノックし続けると変わっていくね。

 

nao