【子どもをキーワードにつながる】

西鎌倉地域教育懇話会。

「地域と学校が手を取り合って
子どもの育ちを見守っていこう」と

地区の役員
地域の小学校、中学校の校長、教頭、教員
PTA・子ども会
民生委員
、、、、などなどの
子どもに関わる方々が集い、
情報交換や学びを深めあう時間を
過ごしていらっしゃいます。
もう30年にもなるそうです!!

ご縁をいただき、先日
その懇話会で「ここだね」のお話をさせていただきました。

あちこちの地域に
地域のあちこちに
子どもの居場所があるここだね。
学校も、居場所にしているここだね。
こういう在り方は あんまりない。

ひとつのモデルケースとして
知っていただく機会に恵まれたこと、
興味を持って聞いてくださったこと、
嬉しい時間でした。

「学校」に行かない、行けない、というだけで
親子が孤立し、
誰にも言えないまま、分かってもらえないまま
日々を過ごすというしんどさ。
つらい子どもの気持ち、
子どもと共にある家族の想い、
かつての私自身の、
これまで出逢った方々の想いも
みなさんに聞いていただきました。

子どもの数ぶんの 在り方、過ごし方を認める。
その子の選び、
その子に合った学び方を認める。

大人たちが知恵を出し合い、
力を持ち寄り、
子どもの育ちを支えていこう。と
肩書きも、年齢も、個性も様々な人たちが
子どもを想う気持ちでつながる。

ここだねで少しずつカタチになってきていることは
子どもでつながっているんだけど、
実は大人がとってもハッピー!

でもね、そんな話を
学校の先生たちや、地域の方たち、保護者の方たち、
いろんな役割を持った方々が
集って、話し合う場を持っているってこと!!
本当に素晴らしくて。
西鎌倉に続きたい!!

「子どもを死なせてはいけない!!」と
強く語ってくださった方のお姿が心に残っています。

昨年度、小学生で8人 中学生で98人 高校生で214人もの
子どもたちが、自死で亡くなっています。
15歳から39歳の死因第一位が自死である国がここ、日本です。

私たち一人ひとりが
今まで当たり前に思ってきた価値観を見直し、
「生きていくのに大切なこと」を
腹の底から、細胞全部で、大切にする!

それが、対策であり、予防であるのではないかな。

不登校なんて本当は問題なんかじゃない。
朝起きて、しんどい一日を憂い、
一日いちにちを耐えて生きていること、
笑顔が消えること、
それこそが問題なんだ。

子どもとつながる。ってことは
未来とつながる。ってこと。

未来とつながる。ってことは
今としっかりつながる。ってこと!

「今」「ここ」に歓びを!!

終了後、共感や、応援をたくさん頂いて
エネルギー満タンになりました^0^

導いてくれた全てに
感謝×∞☆

ふかざわなおこ