ここだねは「不登校」という言葉は使いません。
なぜなら、自分に合ったカタチの学びを「選ぶ」ことを大切にしているから。
それは自分の「今」にも「未来」にも真剣に向き合っている証拠。
学校に行くか行かないか、基準はソコではありません。
そもそも
ここだねの始まりは、ひとりの子の
「行かない」をするんじゃなくて、「ここに行く」が欲しい
というひと言でした。
「個々」の「種」が「ここだね!」という場に出逢ってほしくて。
安心して心地よくて思わず笑っちゃうような、ここだね!って場所。心がここだね!っていう場所。
先日、「学び」と「勉強」って同じ?違う?と子どもたちに問いかけたとき
勉強は教えられるもの
学びは自らつかみにいくもの
と答えた子がいました。
なるほど。
学びのために、勉強も必要。
でも、人はみんな、自ら学んでいける存在。誰といても、どこにいても、何をしていても、学びに意識を向けていたら体験する全てが学び。
答えのない、法則のない、人と人とのつながりの中で、響き合いの中で、体験の中から学ぶことは、きっとずっと覚えていて、その後の人生を支えてくれるでしょう。
暮らしの中で
遊びの中で
はたらく中で
自分のことが好きになって
相手のことも大事にできて
自信をもって世の中に、世界に、発信していける人になっていく。
子どもの学びのカタチはひとつじゃない。
小中学生の平日昼間の過ごしのスタイルはひとつじゃない。
子どもの数だけのカタチとスタイルがあっていい。
迷っていい。試していい。
大人になったって迷っていいんだから、子ども時代なんてなおさらにね!
学ぶ場を子どもが自分で選ぶ時代へ。
地殻変動はもうとっくに始まってます✨
※写真は、拠点から歩いていける公園でのワンシーン。お城になったり、サーキットになったりする素敵なアスレチックです✨
nao