2024年度を終えて

久しぶりの投稿です🌸

 

2024年度の活動が無事に終わりました。

最終日まで存分に楽しみ

今年度も大きな事故なく怪我無く、たくさんの想い出をつくることができたことに感謝です🙏✨

 

下半期のここだねは、通う子どもの人数が増え

また、子どもたちが どんどこどんどこパワーアップして

遊びも 学びも 様々な体験も

個々にも、集団としても、充実して過ごしてくることができたと感じています。

 

拠点を置いている地域のみなさま

講師やボランティアで直接サポートいただいているみなさま

たねもりを支え、盛り上げてくださっている「たねもりかい」のみなさま

ここだねの継続を資金面で支えてくださっている賛助会員、寄付会員のみなさま

そして何よりも

ここだねを選んで通ってきてくれる子どもたちと保護者のみなさま

本当にたくさんの人の想いがカタチになっているのだと改めて思います。

 

「不登校」という言葉が一般的になってきた今でも、公的な資金補助が無い自治体がほとんどなので、運営に大変なことは変わりなく、ここだねの活動が10年続いてきたことはやっぱり奇跡的だと思わずにいられません。

 

子どもを真ん中に つながり 輪をつくる。

 

言葉で言うほど簡単なことではないものが、実際に「在る」こと。

たくさんの ひとり一人が少しずつ持ち寄って、この10年継続してこられたこと。

この奇跡に感謝せずにいられません✨

 

今年度は1名の卒業生を、在校生たちと、駆けつけてくれたOBOGたちで送り出しました。

卒業生たちは、ここだね発足当時からの歴史を知っている人もいて、今の賑わいを驚きと共に、喜んでくれます。

そして、ここで培った体験が高校に行っても、社会に出ても、活かされていると教えてくれます。

在校生の、学校外で学び育つことへの不安を「分かる〜!でも大丈夫!」と頼もしく、その姿で教えてくれ、悩んでいた子が勇気をもらって心を決める場面もありました。

 

未来は見えないから、いつでも不安です。約束できる未来はどこにもありません。

いつもいつも 自分で感じ、考え、選択して、行動していくこと。

ささやかなことから、大きな決断まで、繰り返し繰り返しそうしていくしかありません。

未来には心配な「何か」が起こるかもしれない。

それでも、今、自分自身を目一杯生きていること、そのチカラがあれば、「何か」があっても最大限の自分のチカラで乗り越えていける。

そう信じます。

 

大丈夫。

今、自分らしく安心して居られる場所で、心も身体も締め付けずに、安心して大きくなってくださいね✨

 

見守る大人はハラハラ心配なこともあるけれど…どうか子どもたちに「大丈夫」のお守りを持たせてあげてください。

 

ひと息ついたら、もう新年度。

スタートダッシュなんてしなくていいから、慌てず 焦らず あなたのペースで、自分のリズムで、

春の風を楽しめますように✨✨

 

 

次の年度も、ここだねは ここだねらしく動いていきます。

つながるみなさま、引き続きどうぞよろしくお願いいたします🙇✨

 

(nao)