ホントはお休みの日だったのですが…
「きらくなたてものや」建築のお宅がいよいよ完成間近と聞き、行って来ました!
あきさわ園の竹刈から始まって、
厚木の材木屋さんでの2回の柿渋塗り、
その後も柏まで建て前見学と、竹小舞にも2回遠征に行っちゃったお宅。
建主さんのご家族とは親戚みたいに仲良くなり、小さなお子さんたちの成長を、ここだねの子どもたちが楽しみにしているような間柄になりました。
ここだねの感謝祭には、逗子まで来て下さったことも。
仕上げ段階のお宅でのお仕事は
梁を拭き、養生を剥がし、床を拭き、養生テープを貼って、ワックスを塗る。
「現場」が「家」になっていく。
出逢いから1年半くらい。建主さんご家族のお子さんたちの成長と、ここだねの子どもたちの成長、その時々の思い出を分かち合うのも、楽しく嬉しいひとときでした。
それにしても、いつも思うのは、
こんなに素晴らしいお家が、「手作り」なんだということ。
自然の素材を里山からいただいて、壁になったり、屋根になったり。
職人さんの手で1本1本刻まれた柱。
職人さんの手で1枚1枚焼かれた瓦。
みんなでお祭りのように、切り出した竹。捏ねた土。竹小舞。
日本でもちょっと前の家造りはこうやって行われてきたんですね。
家も、買うものではなく、作るものであること、ため息が出ちゃうくらい素敵なお家の建築に関わらせてもらえたことに、改めて感激しています。
日高さんはじめ、職人のみなさま
建主さんファミリーのみなさま
作業でご一緒したみなさま
貴重な体験をありがとうございました!!
(nao)