気候変動、環境危機についての話を、子どもたちにどうシェアしていこうかと しばらく考えていました。
小学校高学年や中学生になってからでいいかなぁと感覚的には思っていたのです。
だけれど、小さな子どもたちも、環境の変化の影響をモロに受ける当事者として、今の地球の切羽詰まった状況を知らせないでおくのは やっぱりフェアじゃない気がして… そんな私の考えもあることも子どもたちに伝えてみました。
地球温暖化
オゾン層
森林火災
森林伐採
エネルギー資源
ゴミ
食料
…
…..
たくさんの問題が複雑に関係し合って、地球のあちこちで、火・水・土・風によってたくさんの生物が死んでいる今のこと。
今の世界を創ってきたのは、今の大人たち。だから本当に申し訳ない気持ちなんだ。。だけどね、これからの世界を創っていくのは、今の大人ももちろんだけど、今子ども時代を生きているみんな。
だから、今から少しづつ、学んでいけたらいいと思うの。って。話しました。
うん。それは分かるけど…。世界のことなんて大きすぎて、個人が知ったからって… どうしようもないじゃないか…
そう感じる気持ちも丁寧にシェアしていきます。
私ひとりが何かをやったって。。。
うん。それも分かる。だけれども、、、
そのひとりとひとりから、社会は作られている。ひとりとひとりが小さくても何かを行動したとしたら、それは大きなことになる。よね。
例えばこんな女の子がいるよ。スウェーデンのグレタ・トゥンベリさんのスピーチ動画を見て、紹介する。
すると…
これまでニュースに触れても、あぁひどい…しょうがない…人類は破滅していくんだ… って全然自分に響かなかった。
だけど今日は何かちがーう!!
変えていくんだ!変わっていくんだ!
…と、想いをシェアしてくれた子がいて
その子のスイッチはみんなのスイッチに連動して!何かがむくむくと動き出しました。
『買い物は投票なんだ』著:藤原ひろのぶ
ここだねに置いてある絵本とポスターをご紹介。
これから、毎日少しづつ、知っていこう。そして、無理なくやれることを見付けていこう。
うん!やろう!そんな子どもたちからのレスポンスがなんとも心強い日になりました。
nao