OBによる進路の話

中学生クラスの時間に、通信制高校3年生になったここだねOBが講師として来てくれました。

中学卒業後の進路の選択肢についての話をざっとした後は

・高校進学を決めるときに何を考えていたか

・学校選びでポイントにしたこと

・通信制の内容〜単位の取り方、レポート提出、通い方などなど

・実際通い始めた時はどうだったか

・中学時代にやっておいた方がいいこと

高校の資料や、実際のレポート用紙などを持ってきて丁寧に話してくれて、中学生達からも次々と質問が出ていました。

 

そして先輩から、ここだね時代に培われたチカラで、今役立ってると感じていることを話してもらいました。

「大人をひとりの人として見るチカラ」

「どの年齢の人とも、人と人として付き合えるチカラ」

「レールから離れたところで生きるチカラ」

「何をするか全てが自分次第である自由を引き受けるチカラ」

「自分の得意なこと、苦手なことを知ってること」

それらが、今、学校やバイトや社会に出ていくことを考える時に、自分の力として役立っているという先輩の言葉に、子どもたちも感じるものがあったようです。

 

受験のことや、知らない世界へ進む不安に対して、希望が持てたんじゃないかしら。目にチカラが宿っていました✨

 

スタッフとしては、そんな風にここだねでの過ごしを糧にして今を生きている卒業生の姿は頼もしくて本当にありがたく感じます。

 

ここだねOBの数はまだ少ないけれど、中学生より“ちょっと先輩”の話を聴く機会はまた創っていきたいと思う素敵な時間になりました✨

 

 

nao