相次ぐ自然災害を体験した2019。断水、停電になった時、避難所暮らしを余儀なくされた時、トイレの問題はとても大きな問題だと感じています。
体験先のあちこちでコンポストトイレを体験してきたここだねですが、私たちも作ってみたい!一家に1台作りたい!ときらくなたてものや日高さんに相談。
やりましょう!と快諾いただき、コンポストトイレ作りWSを開催しました\(^o^)/
まずはコンポストトイレの仕組みをレクチャー。分かりやすい説明に子どもたちもメモを取りながら真剣に聞いています。
う○ちを考える時に大事なのは、う○ちの元になる食べ物を考えること。添加物をたっぷり摂っている日本人のう○ちは腐りにくいという話には驚きつつも納得です。
WSは子どもチームとお母さんチーム(子どもたちからおばちゃんチームと言われてたけど(笑))に別れて、実際にトイレを作りました!
材料は
・ペール缶(くるま屋さんで出る廃材。オイルが入っていた缶。)
・端材(今回は家造りで出る端材なので、木が綺麗でつい頬ずりw)
・ジョウゴ(小と大を分けるため)
・ホース(ジョウゴに合わせた太さ)
・ペットボトル大小
・空き缶
・おが屑(コンポストの中身。腐葉土でもOK)
座った時の安定感、大と小をどう分けるか、手入れのしやすい設計は?
あーでもない、こーでもない、と試行錯誤する時間がとても面白く、こんなに真剣にトイレのことを考えたのはきっと初めてなんじゃないかと大笑いしながらの作業時間になりました。
枠をしっかり作っていく子どもチーム。
二転三転した結果、シンプルに座面のみの作成になったお母さんチーム
時間内でできたものを見せ合ったら、これ、合体させたらカンペキじゃない?
そして…座り心地満点のトイレが出来上がりました!!
コンポストトイレの仕組みを知っておけば、イザ!という時に本当に安心。費用をかけずに準備しておけるので、防災用品に準備しておくといいですね。
ここだねのコンポストトイレ「トイレだぞう」くんは、仕上げをして、来年は外にコンポストトイレを作りたいね!とまたイメージが膨らんできています✨
日高さん、ご一緒したみなさん、面白くて楽しい学びをありがとうございました✨
nao