たてもの塾 カキシブ塗り

「たてもの塾」✨

「アースマンシップ」 × 「きらくなたてものや日高さん」による
古民家改修を伝統工法で行う「たてもの塾」。

今年の1月から
壁の芯となる竹を刈って割き、節を取る「竹刈り」

壁になる泥と藁を足で捏ねる「泥コネ」

昔ながらの達磨窯で瓦を焼く、五十嵐さんの工場の見学会、

柱の土台を固める「ヨイトマケ」

と、参加させていただいてきました♪

そして、家中の材木一本一本に防腐と防虫のために
青柿を潰して発酵させたカキシブを塗りこむ一日!

きらくなたてものやさんで何度も体験してきた「カキシブ塗り」。

刷毛で薄く塗ったあと、布で刷り込むこの作業は
淡々と同じコトの繰り返しなのだけど

淡々と淡々と木に愛情を刷り込んでいるようで
何とも心地よい大好きな作業です。

そして、お馴染みの人たちはもちろんのこと
初めて会った人たちとも
一緒に作業していくうちに
自然とみんなが同じカキシブ色に染まっていく感覚に
毎度じんわりと幸せな気持ちになります。

カキシブを塗り込む木材は
既に一本一本大工さんによる手刻みが施されており
そのカタチのひとつひとつにもワクワクします。

この凹は、どの凸と合わさるのだろう?!
このカタチはいったいどこでどうなるのだろう?!
ってね^^

この巨大パズルの部品たちがどんな風に
設計士の日高さんのアタマの中で組み立てられているのか
知りたくてたまりませんww

カキシブ隊のすぐ隣で、材木を加工している大工さんにも
興味津々の子どもたち。

わくわくと、もくもくと、

大人も子どもも 一緒に過ごした一日。

後ろ髪を引かれながら、この日は半日で撤収。
みなさんは夕方、トラックの荷台に積み込むまで
作業が続いたそうです。

次はこの材木を組み上げる「上棟」!!!
お別れの時に「また明後日!!」と言えることにも
喜びあった時間でした。

アースマンシップのみなさん
日高さん
素晴らしい体験をありがとうございました☆