シチズンシップ=市民性 と訳されます。市民として、ひとりの自立した個人として、社会とどうつながり、関わり、参加していくのか。
そのための教育が必要だと、シチズンシップ教育、シチズンシップリテラシーという考えが日本にも広がってきました。
イギリスでは、もう30年前から研究されているそうです。
逗子でも「シチズンシップ教育プロジェクト」チームが発足。
何のために学ぶのか、何のための教育なのかを考えるとき、このシチズンシップを育てていくことがとても大事なことであると考え
ここだねのカリキュラムの中に「シチズンシップ」の学びを取り入れることにチャレンジしています。
初回の様子はこちら
この1ヶ月程の間に、それぞれ興味のあるテーマを決めて、
考えること、調べること、まとめることの学びを少しずつ進めてきました。
教科書で教えてしまえばあっという間に終わること。
だけれどこの学びでは、あれこれおしゃべりしながら、興味を引き出して、主体的な学びにつなげていきます。
様々な情報を受け取り、読み解き、疑問を持ち、調べていく。
調べたことを読み解き、まとめていく。
どんどん疑問が湧いてきて、知らないことに気が付いていき、
へぇーーー!!そうだったんだ!!と、新しいことを知ることの面白さを味わいました。
総合的な学びであり、主体的な学びであるシチズンシップの学び。
面白さと共に、「考えるチカラ」をどう育てていくかということも大人の宿題として感じています。
火曜日はこの学びのミニシェア会をして、ゲストにも来ていただきました。
初めての学びに戸惑いながらもチャレンジして、前日から大緊張しながらも、立派に発表したひとたち。
学びへのチャレンジ
発表へのチャレンジ
終わったあとの誇らしい顔が印象的でした✨
大人も楽しいシチズンシップの学びです。まだ始まったばかり!これからが楽しみです✨
(nao)