ここだねの学び 「よのなか」
今日は 「おきなわのはなし」 をしました。
沖縄は、150年ぐらい前は、独立した「琉球王国」だった。
沖縄は、第2次世界大戦で連合軍が上陸し、地上戦になり、県民の4人に1人が亡くなった。
沖縄は、戦後20年間、アメリカの「琉球政府」となった。
沖縄には、今、日本の米軍基地の70%がある。
沖縄で、最近、県民投票があって、辺野古の海を埋め立てて基地を作ることに、70%が「反対」している。
小学校低学年ぐらいの子には、ちょっと難しかったね。
でも大丈夫。大事なことは、くりかえし伝えていくからね。
大人たちが、大事なことには目をつぶらずに、
心配したり、意見を言ったり、反対したり。
戦争は絶対にしてはいけないこと、
その空気だけ、感じてくれたら大丈夫。
歴史を学んで変わらなければいけないのは、
君たちこどもではなく、大人たちなのだから。
「いい国つくろう鎌倉幕府」は1192年。
それを覚えていても、なにかのテストで〇が一つもらえるだけ。
覚えるだけの学びでは、平和は創れない。
歴史を学ぶのは、同じ過ちを繰り返さないため。
過去を反省しながら、平和な世の中を創るため。
知識を知恵に変えて、行動につなげるのが本当の学び。
ここだねでは、平和を創る人を育てていきます。
子どもたちも、大人たちも、手をとりあって、
みんなで 平和の輪をつくろう。
おおきな おおきな和 をつくろう!
(take)