宿題は?と言う前に

お盆休み。
夏休みも半分過ぎて
終わりを意識し始める頃です。

子どもを見ると 挨拶のように
「宿題終わった?」って
聞いたりしませんか?

一学期間を、がんばってがんばって
何とか乗りきった子にとって
学校からの宿題は おそらく見るだけで
しんどいことでしょう。

やっとの夏休みを迎えて
ようやっと息を吹き返している子がいます。

夏休みのこれまでの間に
宿題が手につかない、
または、尻を叩かないと向かわない、
そんな様子が見られたら

サボっているのだと怒る前に

学校しんどいのかな。。。って
勉強しんどいのかな。。。って
こころにそっと寄り添ってみてください。

静かに耳を傾けてみてください。

勉強がしんどいなら、フォローすればいい。
でも、学校がしんどいなら

命を削らなければならないほど
宿題は大切ではない。

命を削らなければならないほど
学校は大切ではない。

その確認を。

毎年9月1日に
命を絶つ子ども達が 何人もいます。

楽しいだけなはずの
“子どもの夏休み”のこの季節に

大人から見たら、たかがこれくらいの宿題に、

文字通り、
命を削っている子がいます。

また始まる日々に
絶望さえ感じている子がいる。

そのことを大人はいつも心に置いてください。

今年の夏は 今年だけ。

全ての子ども達の瞳が
キラキラと輝く夏でありますように。

🍉✨🎐

🌱2016年の今日の投稿の再シェアです

🌱3年経った今でも同様の風景があること。

🌱子どもの自死は増えていること。

🌱だけれど、学び場は、学校以外にも多様に広がっていることを、全ての大人のみなさんに知って欲しいと願っています。