ファミリーキャンプと運動祭

サバイバルキャンプ、キッズキャンプ、海合宿に続く、お泊り第4弾!
総勢20名と1匹で「ファミリーキャンプ」を楽しみました。
雨予報も吹き飛んで、天候にも恵まれ、キャンプ日和な2泊3日でした。

今回のファミリーキャンプの企画の中で、運動会をやろうという意見が出て、
それぞれがやってみたい楽しいプログラムを考えました。

中でも、オリジナルな「ここだねカルタ」は、言葉を考えたり、絵を描いたり、前日まで準備をしてました。

一般的な運動会のような勝ち負けや点数にはこだわらず、
0歳~48歳それぞれが、本気で体を動かして、本気で楽しむ!

子どもの中から、「運動会」じゃなくて、お祭りのような「運動祭」にしようとの意見が出て、当日にネーミングも変更!

準備したプログラムの順番も、みんなの疲れ具合をみながら決める。
「パンくいきょうそう」「あめだまさがし」「さかころがり」などなど。

やりたい人がやりたい種目に参加して、目いっぱい楽しむ。
愛たっぷり、笑いたっぷりの、お祭り騒ぎでした。
手作りでオリジナルの「ここだねカルタ」は、体全体を使って、
富士山のふもとの青空の下で、ダイナミックなカルタ取りが楽しめました。

勝っても負けても、点数も無い。運動ができるできないの評価も無い。
だからすべてのプログラムに、ほぼみんな参加の運動三昧。

どれだけ楽しんだかが、重要なポイント!
そんな ここだね流の「運動祭」でした。

全員混合サッカーでは、お父さんたちも本気で汗を流し、
最高の笑顔と、心地よい筋肉痛がお土産になりました。

もっとサッカーやりたいね~という意見も多かったので、
次は「ここだねサッカー祭」なんてのもよいのかも。

キャンプの方では、子どもたちの方が先に経験していて、
保護者が初めてというファミリーもあったので、
親子で助け合いながら、
同じ経験を分かち合う貴重な時間となりました。

自然の中で同じ釜の飯を食べ、同じ空を見る。
テントの中では、自然の音や、寝息も近い。

日常では見られない力がお互いに見えてきたりして、
親子参加ならではの気づきの多い時間が過ごせました。

家族の関係は、血のつながりでもなく、一生の約束でもなく、
同じ場を過ごし、同じものを見て、お互いの想いを確かめて、
助け合いながら作っていくもんだなと改めて感じました。

自然の中でキャンプをしていると、自然と表情が変わっていく。
日頃の緊張から解きほぐされ、心ゆるみ、顔もゆるむ。
生きてる感がよみがえる不思議。

自然の中で心ゆるむ時間を共に過ごした後の、
ファミリー間のつながりが深まり育つ感じ。

ゆるみたくなったら、また同じ空を見に行きましょうね~。

(take)