小さな集団のここだねでは
ひとりっ子くんに
上にも下にもきょうだいができたり
末っ子ちゃんに
弟や妹ができたり
一番上で下の子の面倒見ている子が
末っ子になったり。
そんな様子がよく見られます。
威張ってみても、スネてみても、思い通りにはならない相手に
ハートを開いて真っ直ぐ自分の言葉で伝えることを体験していきます。
自分の感覚を護りながら、異文化である相手と心地よく交流していく方法を学んでいくのです。
異年齢の小さな集団だからこそ。
特段気が合う相手じゃなくても、一緒に過ごすうちに、触れ合い、馴染み、打ち解けあって心地よい関係を築いていく。
小さな社会の中で失敗したり、やり直したり、気遣い合ったり、たくさん体験しながら学び合っていく。
そんな毎日を過ごしています。
自分が発信したら世界が動き出す。
世界は敵じゃない。理解しあえる存在なんだ。
子どもたちがここだねの活動の中で、そんな体験をしていけるように
大人同士は保護者・スタッフという立場や役割を認め合い、手をつなぎながら、関係を紡いでいきます。
ここだねは子どもだけが通う場所ではなく、関わるみんなで紡いでいくところ。
時間をかけて。
手間暇かけて。
たゆまずに。
nao