新年明けましておめでとうございます。
昨年は世界中の誰にとっても大きな影響のあった一年になりました。
当たり前だと思ってきたことのひとつひとつに見直しが迫られ、目を向けてこなかった社会の課題が浮き彫りになりました。
ぎりぎりの生活をしてきた人たちは、ますます生きることが困難になりました。
私たちはここから何を学んでいくのでしょうか。
子どもたちが体現してくれる風景があります。それは、活き活きと遊び、学び、はたらく姿。平和そのものの風景です。
「好き」「楽しい」「嬉しい」のエネルギーは「安心」「安全」「自由」から生まれていくように思います。
誰もが、生産性や効率や比較で計られることなく、その存在そのものが護られ、大切にされ、愛されることから始まる世界。
そんな世界になったらいい!と思いませんか?
その世界の第一歩は、大人が自分自身にその愛の眼差しを向けていくことから始まるのだと思います。
そして、その眼差しは我が子に、パートナーに、家族に、仲間たちに、社会に広がっていくのだと。。
そんな世界の幕開けが、もしかしたらすぐそこに来ているのかもしれません。
冬来りなば春遠からじ。
願えば叶う。
今年もここだねは子どもを真ん中に、大人の内なる子どもを真ん中に、平和へと続く道を歩んでいきます。
2021年も、ご一緒していただけたら幸せです。
みなさまお一人お一人に、よい風がふく一年でありますように。
今年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。