ブログの更新が滞っておりました。
ここだね、おかげさまで変わらず元氣に活動してます。
ここのところ拠点でじっくり過ごすことが多いので、お出かけしない時のここだねの活動についてここに書いてみようと思います。
本日はここだねの社会科「よのなか」の時間について。
よのなかは、ここだねのプログラムの中では珍しく、授業形式で行われます。月に2~3回。だいたい60分。
テーマは福祉のこと、戦争と平和のこと、こころの平和のこと、食品のこと、ジェンダーのこと…などなど。
学校ではほとんど扱わないテーマですが、社会に出ていく時には必要な知恵、知識を伝えています。
先日のテーマはジェンダーについて。様々な性のこと、からだの性とこころの性があること、プライベートゾーンのこと…。
いのちの誕生の奇跡と、性の苦しみで生きることが辛くなる人もいること。
絵本や漫画や動画を使い、不規則自由発言大歓迎で進められます。大抵の場合、国内のみではなく、他の国の事情も分かる範囲でシェアしています。
生き辛さを抱えた人が勇気を出して声を上げ、世の中がだんだん変わっていくことを知ることは、子どもたちにとっても希望なのだと感じました。眼がキラキラとして✨✨
ここだねは異年齢縦割りなので、理解度もみんな違います。大事なことは繰り返し繰り返し伝えていきます。
一度で全て理解できなくても。そこにアンテナを立てておく。そのタネを蒔く時間になるといいなと思っています。
ここだねの社会科「よのなか」。次回は「こころとからだの護り方」を予定しています。
怖がらせたくないと危険を教えないのではなく、危険を出来うる限り回避する知恵を分かち合い、万が一、危機に直面してしまった時には自分にできることは何があるのか、考えておくこと。
こころの平和を創るために。
そのチカラは、武力暴力を用いない平和を創ることにつながるはず。
nao