育つ。
育む。
そのものの いのちのチカラが、存分に引き出されて、のびのびと。
土が合えば根を張れる。
太陽の光で芽を出せる。
虫や微生物が助けてくれる。
雨も風も適度に必要。
ここだねで育っていく子どもたちを見ていると、
たねもりで育っていく芽を見ていると、
そんなことを想います。
多すぎる刺激に弱ってしまったとしても、硬すぎる土に育つことができずにいたとしても、
いる場所を選び、のびのびと根を張れたら、
芽は自然と出てきます。
花は自らのチカラで咲き始めます。
どんなカタチでも
どんな色でも
その芽の、その蕾の美しさを
自らが認められたら
咲く花は堂々として
その花らしく美しく輝きます✨
大人がすべきことは、しなくていいことをわきまえることなのかもしれません。
ほんの少しの人の手が、自然が本来持っているチカラを取り戻していく助けになるのと同じように。。。
「水」の流れを観ることは、人にとっては「愛」と同じ。愛が愛として、奥深くまで沁みていってるか。乾いてないか、淀んでないか、循環しているか。
「風」や「光」はエネルギー。詰まっていないか、通っているか、回っているか。
そもそも、そこに気が付いているか。
そのものに本来備わっているチカラを存分に発揮していけるように。
熱も 光も 栄養も 覆いも
多すぎないか 少なすぎないか
よく観て 感じて 聴くことが肝心
みんな違うから
王道も マニュアルも 正解も
あってないようなもの。
その時 その時に
いちいち感じて 観て 聴いて。
いくつになっても。
どこからでも。
なんどでも。
nao