じぶんのことを じぶんで決める。
じぶんのことを じゆうに決める。
右に行くのも 左に行くのも ここで立ち止まるのも もっと違う方に行くのも やっぱりやめてみるのも みんなと同じようにしてみるのも あえて逆を行くのも 何もやらないのも
じぶんで選んで じぶんで決める。
小さい頃から やりたい も、やらない も、じぶんで決められることを知ってる子どもは案外少ない。
どーせ言ったって
どーせ選んだって
どーせうまくなんかいかない
メイワクかけるだけだし
じぶんなんて…
って、小さな子どもが感じている。
じぶんで選んで じぶんで決めることに、初めて向き合う時
誰かの望む正解を選ぶのではなく
じぶんの感覚を信じるとき
多くの子が泣きながら 決める。
未知なる体験をする怖さなのだろうか
誰のせいにもしないでじぶんで決めるその一歩は 本当に大きな勇気ある一歩。
それが例え、文字通りに右に行くか、左に行くかという、傍から見たらささやかな出来事だとしても。
そして、
こころを決めて 言葉にしたり、行動したりした後の 清々しく 満ち足りた表情。
この一歩を踏み出したひとの
この晴れやかで 満ち足りた瞬間に出逢うと
ここに立ち会わせてもらえた幸せでいっぱいになります。
子どもたちの、自分で感じ、考え、選び、決める、行動するチカラは、大人になってもずっと支えになっていく、大切なチカラです。
子どもが本来持っているチカラを、へし折らず、型にはめ込まず、のびのびと育っていく環境を作るのは大人のシゴト。
今日もドラマチックなはじめの一歩のストーリーがありました。お家の方とのシェアリングもとてもいい時間でした。
大人の輪で子どもの一歩一歩を見守り支えていきたいですね。
(nao)