Aちゃん。2年生。8歳。
「学校はわたしのチカラとはちがうの。
わたしのチカラは学校には合わないの。」
「ここだねは大変だけど、
わたしのチカラはここだねに
合っている。ここだねだとチカラいっぱいできる。」
一生懸命、言葉にしてくれました。
Aちゃんのここだねでの活動は、
活動時間も長いことが多いし、
集中して過ごす時間が長いから
Aちゃんにはちょっとキツイのではないか？と気になって、
Aちゃんと話し合う中でのことでした。
8歳にして、ここまで言葉にできたことに
うなりました。
すごいなぁ。。。。。！！！！！
何をするにもクリエイティブな彼女。
創ること、
自分で試して試行錯誤することが好き。
情緒豊かな彼女の「今」の選択です。
そして、これには後日談も。
ここだねがそんな彼女の言葉を認め、受け入れるのは
ある意味当たり前のことですが、、、
Aちゃんの在籍する学校の、担任の先生も
「Aちゃんに会いたい気持ちはもちろんあるけど、
今のAちゃんの気持ちを大事にします」と
その言葉を受け入れてくれました。
クラスの子どもたちにも、出席を取るときに
「Aちゃんはフリースクールに出席しています！」と
話してくださっているそうです。
地域で育つ子どもたちが、
どこに居場所を持っていても、
「それでいい」と認め合える。
そんな大人の輪が拡がりますように。。。
お互いの多様性を認め合える、
子どもたちにそんな文化が育ちますように。。。
（nao）