2020年最終日は大掃除✨
今年も手作りハタキが大活躍✨
窓拭きも、雑巾がけも、網戸洗いも、楽し気に張り切る子どもたちの姿に拍手です✨
今年は “初めてのこと” “分からないこと” がたくさん起きて、世界中の大人たちが右往左往してきた一年でした。
不安や恐れが増幅し、攻撃や分断もたくさん生まれました。
大人たちの混乱やストレスに、子どもたちは困難な日々を強いられることになりました。
“分からない” 中でも、子どもは “今” を生きていること。日々こころもからだも成長していること。
人とのつながりを“今”この瞬間にも学んでいること。
自分が “生きる世界” を、体験を通して自身の中に構築していること。
“分からない” 中で、私たち大人も日々暮らしながら、大人として子どもの育ちをどう護っていくのか
思考を深め、対話をし、何を大切に生きるのかを日々問うてきた月日でした。
活き活きと大掃除をする子どもたちの姿は、喜びに溢れていました。
自分たちの空間であるこの場所が好き!って気持ち。それは、大人は愛とか感謝とかって言うのだけど、もっと単純に“好き”って気持ち。
仲間たちとの楽しい時間。まだ来てから日が浅いメンバーも、ここに仲間がいるという“安心” の居場所。
いろんなことが “分からない” 大人たちの隣で、子どもたちは自分の感覚でキャッチしたこと、体験から学んだことで “分かること” “知ってること” “できること” を確実につかんでいっているように感じます。
子どもたちが、子ども時代を安心の中で自由に生きることができるのは、大人のホールドとサポートがあってこそ。
だからこそ、大人が自身の内側に信頼と安心のスペースを創り広げていくことが大切です。
大人が安心して暮らせなければ、子どもも安心できないですものね。
大人が自分を信じられなかったら、その大人の隣にいる子も、大人のことも自分のことも信じることが難しくなるかもしれません。
今年は大人向けの「想暖室」「ここCafe」「セルフケア体験会」も定期的に開いてきました。
この社会情勢の中にあっても、日々休みなく子どもと暮らす親達。
ふっと息を抜いてハートで分かち合う、自分に優しい時間に、“忘れていた大切なことに気付けた” “ 本当に必要な時間” と感想を寄せてくださいました。
2020年もこじんまりと
子どもたちのスペースと
大人たちのスペースを
創り続けてくることができました。
この“分からない”ことが多い中で
“今” “この瞬間” を《生きる》ことを大切にしてきた日々でした。
ここだねを見守り、サポートしてくださるみなさま。
おかげさまで今年も、事故なく大きな怪我なく活動を終えることができました。緊張が緩み、つながりを楽しみ、新しいチャレンジを楽しむ様子がそこかしこに見られました。
混乱の時にも何とか活動を継続してくることができたのは、ご寄付を通じてサポートしてくださる方々、陰に日向に応援してくださる方々のお力あってこそ。
いつも本当にありがとうございます。
2021年、みなさまによい風が吹きますように。
地球を優しい風で包むことができますように。
子どもたちが喜びの中で暮らしていける世の中に一歩ずつ近付いていけますように。
感謝とともに。
nao&take