【卒業の節目に】

小学生卒業
おめでとう。

中学生卒業
おめでとう。

12歳のきみが、
15歳のきみが、
歩んできた一日、一日に。

自分のこころに正直に
自分の感覚に正直に

生きてきた一日、一日に。

おめでとう。

きみが生まれてきてくれたから
きみが問いかけてくれたから
わたしの世界は拡がった。

きみの存在が、ここに居てくれることが
たくさんのつながりを生み出し、
豊かな時間を創りだしている。
(きみはまだ、そんなこと、気がついていないかもしれないけれど、、)

うまくいかないことも
そりゃぁいっぱいあるけれど、
どうか、
こころに正直に
感覚を信じて
魂がわくわくと震えることを大切にして
大きくなってください。

服のサイズが大きくなる度に
靴のサイズが大きくなる度に
家族は
小さいときのきみを思い出して
くすっと嬉しくなるんだよ。

あぁ無事にここまで大きくなってくれたなぁって。

卒業も、入学も、ひとつの節目。
階段の途中の踊り場くらい。

踊り場でしっかり呼吸を整えて
きみのタイミングで、
きみのペースで、
次の一歩を また ここから。

卒業おめでとう。

そこにいてくれて ありがとう。