10連休。こころの点検を🍀

大型連休に入りました。

新年度の緊張がゆるんで、ほっとひと息つけたひとも多いのではないでしょうか。

 

連休と改元のお祝いムードの中で、からだやこころの疲れを感じているひともいるかもしれません。

 

連休中、緊張から解放されて楽しく毎日を過ごしているようだったら、まずはひと安心🌱

そんな時こそ、細やかに子どもの様子をキャッチしてくださいね。

 

活き活きと楽しんでいるなら、その様子を 〜瞳の輝き、からだの張り、呼吸の深さ 〜 ハートの目で観て、感じてみてください。

そうじゃなくなった時に、はっきり違いが分かるようになります。

 

なんだか元気がないようなら、決して無理をしないで、こころもからだもゆっくり休ませてください。

とにかく心地よく過ごすことでこころもからだもチカラを蓄えていきますから。

 

大人がこころを向けたいのは、休み明けのカウントダウンが始まった時。そして、連休明けです。

発する言葉ではなく、表情を、全身から出るエネルギーを、受け取ってくださいね。

 

もしも、行きたくない、とか

具合が悪い、とか

朝起きられない、とか

ほんの少しでも変化をキャッチしたら、決して低く見積もらずに。

 

子どもからのSOSは、出てきた時は既に限界地点であることを、大人は知らなければいけません。

 

大人たちは、出てきたSOSに動揺し、更にがんばらせてしまうことがよくあります。

でも、そのことは、子どものいのちのチカラを削っているということを大人は知らなければいけません。

つらいと感じる自分はダメなんだ

大人は分かってくれない存在なんだ

そんな風に受け取っている子どもたちと出逢う度に、大人の意識とのズレの大きさを感じています。

 

しんどいな… と “感じた” 時に

外に合わせて無理をする生き方をしなくていいんです。

しんどいな… と “感じた” ことを大事にして、自分をケアする生き方の練習をしていくチャンスなのです。

 

それは、子どもばかりでなく。

毎日子どもを送り出している、特にお母さんにも言えること。

 

“感じて” いることは、その人にとって真実です。

モヤモヤとした不安感

息が入っていかない感じ

お腹や背中がきゅーっと痛む感じ

子どもばかりでなく、自分自身の感覚もどうか大切にしてください。

どうかどうか 低く見積もらずに、気が付かない振りをしないで、丁寧に扱ってください。

 

それが、子どもたちのいのちを救うことになります。

いのちを最優先にして生きていくことになります。

 

どう扱ったらいいのか分からなくて、戸惑うことがあっても当然です。私たち大人も感覚を大事に扱ってもらってきてないのだから。

戸惑うことがあったら、困ることがあったら、どうぞ、ひとりで抱えずにつながってくださいね。

 

子どもも 大人も 自分を大切に。

“感じる” ことを大切に。

 

ここだね相談室は完全予約制。対面の他、電話・メールでもお話しうかがいます。

(連休中はメールでのご連絡をお受けしています。)

 

mail@kokodane.org

ふかざわなおこ